
昨年、SUPA一般社団法人日本スタンドアップパドルボード協会のベーシックインストラクターを取得しました。
ガイド自体は一昨年から出ているけど回数はそう多くはありません。
けど、体験者の方に少しでもわかりやすく、何より安全に過ごしてもらえるようにと取ったものです。
インストラクター資格を取得するのには救命講習を受講しないといけないのが条件なのだけど、このコロナ禍で中止とか、参加者制限があって申し込みに間に合わなかったりとかで延び延びになっていました。
今年こそ、シーズンが始まる前に受けたいなと思っていたので嬉しいです。
講習時間は休憩をはさみながら3時間。救命処置の流れを確認したら早速実技に入ります。
1 心肺蘇生の手順
・反応を確認する
・119番通知とAEDの手配
・呼吸の確認
・胸骨圧迫
2 AEDの使用手順
・AEDの到着と準備
・心電図の解析
・電気ショック
3 ファーストエイド
・回復体位
・止血法
・火傷
・骨折、捻挫、打身
約2時間ほどは実技で身体に覚えさせます。
何がしんどいって胸骨圧迫を続けること…。
身体が小さい私にとっては本当に大仕事。
実際現場に出会ったらどれくらい冷静に対処できるだろうと思いながら必死でした。
今はコロナ禍ということもあり、これまで胸骨圧迫とセットで行われていた人工呼吸はなくなっていて、声掛けの仕方もあまり近付かないように、など若干の変更がありました。
実際使わないよう祈るばかりですが…。
今年も無事に終わりますように。
AEDを置いているところって増えてきたと思うけど、いざとなるとわからないもの。
そこで「AEDマップ」というアプリを教えてもらいました。
全国の設置箇所が簡単に検索できるので、気になる方はインストールしておいてもよいと思います。