沈丁花の蒸留

今朝とある場所にお邪魔していたのですが庭に出るとものすごく甘い香りがして、その場にいたみなさんとしばし浸っておりました。

どこから香ってくるのかと思ったら目の前にたくさんの沈丁花が満開となっていてそこからの芳香だったのですが、よき香りの植物を見つけると植物芳香蒸留士としてウズウズしてしまい、お願いして少し分けていただきました。

ラボに戻ってすぐさま蒸留開始。

と、その前に少し植物について調べてみたところ「沈丁花には毒がある」との記述が(汗

沈丁花は赤い実や根、樹液に至るまで毒性があります。その毒により身体的な害は沈丁花の部位によって違いがでますが、樹皮や樹液に触れると、皮膚にかゆみや水ぶくれができてしまう可能性があります。

あまり触れる機会がありませんが、沈丁花の実は誤って食べてしまうと下痢や嘔吐、最悪の場合は心臓障害を起こす可能性があるほど。

手入れをするときは手袋が必須となります。また子供やペットが間違えて沈丁花に触れたり、樹皮や樹液、花などを体内にいれないようにしなければいけません。

テンション上がって素手で剪定していたけど美しいからといってうかつに触ってはいけませんね(悪い例です)。

実際に蒸留に使うのは花の部分のみ。枝や葉と分ける時は手袋をして作業を行いました。仕分け後の花部はほんの少量。

植物蒸留がどんなものかわからない方に少しだけ動画を撮ってみました。

種類によって精油(エッセンシャルオイル)と芳香蒸留水(アロマウォーター)が抽出できますが、さすが沈丁花。量が少なかった事もあるけれど精油は取れず。ウォーターが210mlのみです。

熱が加わることで生花の香りとはいかなかったけれど、フローラル系のよい香りです。花の精油は難しい。。残渣液はうっすらと黄色い色に。何かに使えるのか…?

蒸留後の花は色素が飛んで白っぽくなりました。

今夜19時からclubhouseで育子先生と植物蒸留についてのルームを開きます。
植物蒸留を教えていただいた先生です。お時間合う方はぜひお聴きください。