新たな取組み

森林資源の活用方法について私の取り組みを日本海新聞さんに取材していただきました。

SDGs(持続可能な開発目標) の中の
12. つくる責任 つかう責任
→持続可能な消費と生産のパターンを確保する

15. 陸の豊かさも守ろう
→陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

開業当初からお店で使っているのが日本産精油ということもあり、地元の植物でも抽出してみたいなと興味を持ち昨年徳島へ植物蒸留を学びに行きました。

今でこそ鳥取にどっぷり浸かっていますがサーフィンに出会うまでは県外へ行く事しか考えていませんでした。

当時の私は「鳥取には何もないし…」と、外ばかり向いておりました。

けれど、サーフィンを始めて県外へ大会やトリップで出かけるようになり初めて気付いた鳥取の魅力。

新鮮な食材に溢れ、素材自体が美味しくて、遊ぶ場所もたくさんある。ずーっと目の前にあったのに見えなかったんですね。
今思えば県外へ出なくて良かったなと。。。

実際に商品を世に送り出すまでには数年かかると思います。
人の身体に作用する「精油」として世に送りたいので中途半端なことはできません。

無事に店頭に並んだその時は年代性別問わず多くの方にお手に取っていただきたい。
記事に書いてある通り進学や就職などで県外に旅立った方(甥っ子)や、鳥取に旅行にいらした観光客の方(や海仲間)がそれぞれの場所で鳥取を思い出してもらえるように。

ワクチンが出来たとはいえ、まだまだ安心できない世の中。

コロナウィルスが猛威を振るい始めてから、プライベートでも仕事でも人との交流が減っていく中で、心の平穏を保てなくなった方がこの1年で増えたように思います。

今まで定期的にメンテナンスに来てくださっていたお客様もなんとなく来店がしづらいとか、職場の決まり事で行ってはいけないという状況の中、それでも癒しやスイッチのオンオフをお求めてみなさんが手に取ったのは日本の森の香りでした。

お店に来てもらえなくても私なりに出来ることはさせていただいた1年。

朝から多くの方に連絡をいただきました。
同級生や海仲間、以前一緒に働いた方、「アスリートアロマトレーナー」と紹介していただいた事で「スポーツをしているのでケアしてほしいです!」と初めてご連絡をくださった方。

小っ恥ずかしいですが純粋に嬉しいです😊

これから私がやろうとしている森林資源を活用した精油の開発、スポーツの世界にアロマケアを広げること。

1人でも多くの方に、必要としている方に着実に届けたい。

「アロマセラピストとして、植物芳香蒸留士として愚直に邁進したいと思います。」
と、いう決意表明のような内容ですね(笑

今現在は林業関係の方とお話は済んでいますが、雪解けを待ってから山へ伺うことになっているので本格的に動き始めるのはこれから。

気がつけば父と同じ、山と海を拠点とすることになったのも感慨深いです。

いつもありがとうございます。

沈丁花の蒸留

今朝とある場所にお邪魔していたのですが庭に出るとものすごく甘い香りがして、その場にいたみなさんとしばし浸っておりました。

どこから香ってくるのかと思ったら目の前にたくさんの沈丁花が満開となっていてそこからの芳香だったのですが、よき香りの植物を見つけると植物芳香蒸留士としてウズウズしてしまい、お願いして少し分けていただきました。

ラボに戻ってすぐさま蒸留開始。

と、その前に少し植物について調べてみたところ「沈丁花には毒がある」との記述が(汗

沈丁花は赤い実や根、樹液に至るまで毒性があります。その毒により身体的な害は沈丁花の部位によって違いがでますが、樹皮や樹液に触れると、皮膚にかゆみや水ぶくれができてしまう可能性があります。

あまり触れる機会がありませんが、沈丁花の実は誤って食べてしまうと下痢や嘔吐、最悪の場合は心臓障害を起こす可能性があるほど。

手入れをするときは手袋が必須となります。また子供やペットが間違えて沈丁花に触れたり、樹皮や樹液、花などを体内にいれないようにしなければいけません。

テンション上がって素手で剪定していたけど美しいからといってうかつに触ってはいけませんね(悪い例です)。

実際に蒸留に使うのは花の部分のみ。枝や葉と分ける時は手袋をして作業を行いました。仕分け後の花部はほんの少量。

植物蒸留がどんなものかわからない方に少しだけ動画を撮ってみました。

種類によって精油(エッセンシャルオイル)と芳香蒸留水(アロマウォーター)が抽出できますが、さすが沈丁花。量が少なかった事もあるけれど精油は取れず。ウォーターが210mlのみです。

熱が加わることで生花の香りとはいかなかったけれど、フローラル系のよい香りです。花の精油は難しい。。残渣液はうっすらと黄色い色に。何かに使えるのか…?

蒸留後の花は色素が飛んで白っぽくなりました。

今夜19時からclubhouseで育子先生と植物蒸留についてのルームを開きます。
植物蒸留を教えていただいた先生です。お時間合う方はぜひお聴きください。